漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん
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『漫画喫茶都市伝説呪いのマンナさん』(まんがきっさとしでんせつのろいのまんなさん)は、BS-i(現BS-TBS)で2008年6月3日[1]から8月19日まで放送されたホラーテレビドラマ。 2009年には、未公開映像を加えた再編集版『ヨムトシヌ DEATH COMIC』が前後編として劇場公開された。
あらすじ
[編集]平凡な少女シズカは、親友サヤカの死の謎を調べているうちに、赤いマンガ本の存在を知る。 往年のホラー漫画家が描いたとされるそのマンガ本は、未来を予言して願いをかなえてくれるが、その代償は所有者の生命だった。
登場人物
[編集]- シズカ
- 演:愛衣
- 本作の主人公である女子高生。親友の死について調べるうちに、赤いマンガ本を手に入れた人々に出会う。
- メイド喫茶でアルバイトしている。
- サヤカ
- 演:松嶋初音
- シズカの親友である女子高生。明るいが、どこか影がある人物。
- 赤いマンガ本に関わり、死亡する。
- リョウコ
- 演:次原かな
- 女子高生。シズカとサヤカの友人。サヤカの死後、シズカとともに彼女の死の真相を探る。
- シズカと同じメイド喫茶でアルバイトしている。
- 佐々木曼奈
- 演:紗綾
- 70年代に活躍した少女ホラー漫画家で、現在は消息不明。呪いの赤いマンガの作者。
- カムイ
- 演:長澤奈央
- ネット小説家を自称する謎の女性。サヤカの姉を名乗り(真偽は不明)、シズカ達に協力する。
サブキャラクター
[編集]- メイド喫茶の客
- 演:なべやかん
- メイド喫茶の店長
- 演:平田弥里
- 漫画喫茶の店長
- 演:清水昭博
- アオイ
- 演:岡田真由香
- 赤いマンガを読んでしまい、死亡した少女。生前は援助交際もしていた。
- アカネ
- 演:岡田潤音
- アオイの姉妹。アオイの死後、赤いマンガ本の力で願いをかなえるが、悲劇的な最期を迎える。
- 直子
- 演:あじゃ
- 容姿に悩む受付嬢。赤いマンガ本を偶然手に入れ、その中に書かれていたビューティーサプリを手に入れて容姿を変えるも、その副作用で衰弱していく。
- 響也
- 演:佐藤晴彦
- ホスト。直子が漫画喫茶で出会い、一目ぼれした。
- ユミ
- 演:和泉ゆか
- 直子の同僚。
- マサト
- 演:山田能龍
- 響也の先輩にあたるホスト。響也から見下されていた矢先に赤いマンガ本を手に入れる。
- ユリエ
- 演:神楽坂恵
- マサトの学生時代の後輩。
- 佐々木耕治
- 演:川村浩之
- 佐々木塁
- 演:太田詩音
サブタイトル
[編集]- 第一話「マンガ喫茶の赤い本・1」
- 第二話「マンガ喫茶の赤い本・2」
- 第三話「マンガ喫茶の赤い本・3」
- 第四話「ビューティサプリ・1」
- 第五話「ビューティサプリ・2」
- 第六話「ビューティサプリ・3」
- 第七話「午前二時の出会い・1」
- 第八話「午前二時の出会い・2」
- 第九話「午前二時の出会い・3」
- 第十話「44号室・1」
- 第十一話「44号室・2」
- 最終話「44号室・3」
スタッフ
[編集]- 製作総指揮:小林洋一・安西崇
- 原作・脚本:椿光一
- 企画:松井和彦・片山武志
- 企画協力:博報堂DYメディアパートナーズ
- 脚本協力:門肇・佐東みどり・小澤雅人
- 監督:福田是久・田尻裕司
- プロデューサー:田部井幸太郎・浦山忠典
- アシスタントプロデューサー:林大造・泉口麻裕美
- 撮影:青木正・ふじもと光明
- 特殊メイク:美粧屋
- 漫画協力:千之ナイフ
- 制作協力:キックファクトリー
- 制作:ウィズユー求人シネマ
- 製作:「漫画喫茶都市伝説呪いのマンナさん」製作委員会(エースデュースエンタテインメント/日本出版販売)
脚注
[編集]- ^ “愛衣、紗綾、次原かな、長澤奈央らグラビアアイドルが勢揃い--新ドラマ会見”. マイナビニュース (2008年4月17日). 2020年1月11日閲覧。